ドライバーの飛距離を伸ばしたいときにイマスグした方がいい3つのポイント

Best Shots

はじめに

今ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたい。
筋トレをしても、クラブを変えても、思うように飛距離が伸びない…

そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
実は飛距離アップのカギは「力任せ」ではなく、体と感覚の使い方にあります。今回は、すぐに意識できる「飛距離アップの3つの秘訣」をご紹介します。これらの技術があったうえで先に進めるととても効率よく飛距離アップを達成できます。

ドライバーの飛距離を上げる3つのポイント

  • 脳のリミットを外す
  • 胸郭の稼働域を増やす
  • 左側でブンブン音を鳴らす

脳のリミットを外す

人間の体は無意識のうちに「これ以上振ったら危ない」というブレーキをかけています。これは車を運転しているときに反射でブレーキをしてしまうときにすごく似ています。この脳のリミットが、飛距離を制限しているケースは少なくありません。どうすればリミットを解除できるのかをみていきましょう。

ポイント

  • シャフトに負荷をかける、ヘッドを走らせるの基礎ができている
  • 素振りで数字にこだわり“限界突破”の速度を体感する
  • フィニッシュでクラブがしなりもどるぐらい振ってみる

本来持っているスピードを引き出す第一歩は、ヘッドを走らせるという基礎があったうえで全身を使って限界突破の感覚を身につけられるかがポイントになります。またドラコン選手や飛ばすプロゴルファーの方がマンぶりをしたときによくやる動作で、フィニッシュのあとクラブをおもいっきり胸の前まで戻してくる動作も真似するとすごくGOODです。

胸郭周りの稼働を増やす

ゴルフに限らずですが、人が腕を速く振ろうとしたときに腕のみでは難しく、胸や背中を連動させることで運動連鎖といって力が伝達し速く振れるようになります。特にゴルフは胸の可動域が広がると、トップからインパクトにかけて“ため”が大きくなり、ヘッドスピードに直結します。逆に胸郭が固いままだと、手打ちになやすく、どんだけ力をいれても飛ばないという現象になってしまいます。

ポイント

  • ストレッチで胸をしっかり開く側の動きを行う
  • テークバックで右胸が伸びるイメージでいけるとこまであげる
  • ダウンスイングでは伸ばしたものを一気に加速させ胸を目標に向かせる

スイング中に「胸を回す」感覚が加わると、手打ちの度合いが少なくなり飛距離だけでなく方向性もよくなります。コツは弓矢のようなイメージで右側の胸を伸ばして打つようにすると加速させやすい振り方になっていきます。

左側でぶんぶん音を鳴らす

飛距離をアップさせるコツとしてSPEED OUT IN FRONT という言葉があります。これはアメリカで飛ばし屋のデシャンボー選手などが取り入れている飛距離アッププログラムであるMACH3における一番重要な考えかたで、飛距離を伸ばすためには右利きであれば自分の左耳の横で大きな音がなるようにするとヘッドスピードが最大になるというものです。実際にRICOS西北スタジオでも飛距離アップご希望のお客様に行っていただき、3か月でヘッドスピードが4m/s、飛距離にすると約15ヤード伸びたという事例などたくさん飛距離を伸ばして頂いております。是非、スイングをする際は形にこだわるのではなく、自分の前側で大きな音がなるようにチャレンジしてみてください。

左側で大きな音を鳴らすコツ

  • あまり形を考えず、速度のみを意識する
  • 特に右胸を積極的に動かし、弓矢の引く時のように力をためる
  • 連続素振りをしてみて音をならす練習をしてみる

「右で力を入れる」のではなく、「左で走らせる」感覚を持つだけで、飛距離はグッと伸びます。必要なことを効率よく練習することで最短の結果につながりますので、飛距離を伸ばしたいと思っている方を左右に曲がるのは気にせず、ヘッドスピードにこだわって練習してみてください。

コーチ
コーチ

「RICOS西北スタジオは西宮市唯一のアメリカで有名な飛距離アップトレーニングMach3の公認インドアスタジオになります。飛距離でお悩みの方は是非一度ご相談ください。」

まとめ

飛距離アップは筋力や道具だけで決まるものではありません。
大切なのは、

  • 脳のブレーキを外す
  • 胸郭を大きく動かす
  • 左側でクラブを走らせる

という3つの意識です。

次回の練習でこの3つを試すだけでも、驚くほどスイングが変わります。飛距離が変わればスコアを更新するのがそこまで難しくないことにお気づき頂けると思います。
ぜひあなたのゴルフに取り入れてみてください。