100切り達成者の裏側を大公開!

未分類

林様がわずか3か月で98を達成できた理由

「練習しているのにスコアが安定しない」
「ダフリ・トップ・右へのミスが止まらない」

そんなお悩みを抱えていた林様。
最初は アイアンのトップ・ダフリ、ドライバーの右へのミス、アプローチの不安定さ が大きな課題でした。

しかし、レッスンを重ねる中で “ある共通点” を改善したことで、ショットが劇的に安定。
そして 100切りに到達!

この記事では、林様がどのように変わったのか、
課題 → 改善のポイント → 実際に変わったスイング → 飛距離アップの要因
まで、コーチ目線で詳しく解説します。

林様の課題点

林様の初回レッスンで見えていた課題は大きく2つ。

  • アイアンがトップやダフリになる
  • ドライバーが右へ出やすい

これらに共通していたのが、
「クラブの力のかけ方=リリースの使い方」 が安定していないことでした。

クラブへの力のかけ方の基本は“おおなわ”

そもそもゴルフのなかでクラブにかける力の動作は、
イメージとしては小学生のときにやった 「大縄跳び」 とまったく同じになります。

✔ クラブは “くるくる時計回り” に回す感覚

✔ 止めるのではなく “連続性の中で打つ” のがポイント

林様の最大の課題は、まさにこの
「ゴルフクラブをくるくる回す感覚」 がスイング中になかった点でした。

ここを修正したことで、
アイアン・ドライバーの両方が一気に安定しました。

クラブをくるくる回す感覚というのは、
おおなわのように円を書きながら回していくという感覚です。
ポイントはダウンスイングの初期にはクラブフェースはボールの方に向くのではなく、
バックフェース側(フェースの反対側)から落ちるのが始まるという点です。

ゴルフクラブというのは力をかけた向きによって戻ろうとする反応があり、
そのクラブが動こうとする力を利用してスイングに加速をつけていくと少ない力でたくさん飛ばせることにつながります。


ドライバー改善のカギも“リリース”

林様のドライバーのミスの原因は、
インパクト直前でヘッドが遅れてしまう “右へのミス”。
これも解決のポイントは ヘッドファースト

✔ ヘッドファーストのポイントは「リリース」
✔ リリースするためのコツは「押すではなく”引く”」
✔ 引く場所は 右もも前がベスト

ここができた瞬間、
ヘッドが前に出てきて右へのミスが激減。
飛距離も安定して伸びていきました。

林様の場合は引く動きは早くから習得されたのですが、
リリースのタイミングが遅く球が捕まらない状態が多くありました。

リリースのタイミングを右ももの前で一気にリリースする練習を積み重ねて頂き、
最後の方は素振り意識すれば球はしっかり捕まったドローが出るまでに改善されました。

このお写真はまだリリース修正中の画像ですが、
この状態から少しづつインパクト付近での左手側の引く動きができるようになっておられました。

引いて“リリース”するためのスプリットドリル

このクラブを引いてリリースするというテーマで
1つ重要なポイントを深堀すると、
ダウンスイングでクラブを引くと押すの違いはどこにあるかです!

ポイントは左手の動きにあります。
これは体験してみて頂くと分かりやすいと思いますが、

スプリットハンドといって左右の手を離したグリップを作り
身体の前で時計回りにクラブを大きくクルクル回してみてください。

その時にちょうどインパクト付近にきたときに、
左手の位置がボールを打つ方向と逆方向に動くのがわかると思います。
これが引く動きになります。

ボールを打つ方向に左手が移動していればそれは押す動きになります。
ぜひ、身体の正面でクラブを回してみて頂き、押すと引くの違いを体感してみてください!

アプローチは“アドレス改革”で別人レベルに安定

林様は少しアプローチも苦手な状態でしたので、
こちらはアドレスと変えるだけでアプローチを修正していただきました。

ポイントはただ一つ。

✔「左肩が下がったイメージ状態」をしっかり作る

→ 最下点がボール前に自然となるようなアドレスができると、
アプロ―チの入りが安定する

これができるようになってから、
トップ・ダフリが激減し、寄せワン率がアップしました。
ストロークについては大きく修正することはせず
今の林様の感覚を重視してアドレスだけ変えてあとはパターのように打って頂き距離感を作って頂きました。

武器となった“ベストマッチクラブ”も大きな要因

100切り達成のもう一つの秘密が、
林様にピタッと合うクラブ選び

ヤマハの名器に、ディアマナのサンプを挿した7Wをお試しいただいたところ…

✔ コースでは約240Y付近まで飛ぶマッチング

✔ リリースの課題と、サンプのシャフトが相乗効果

✔ 苦手なティーショットが一気に武器になった

RICOS西北スタジオにある数100本クラブからご自身の癖、課題、力のかけ方に応じてスイングにあうシャフトとヘッドの組み合わせをお使いいただくことで、スイングの修正効果も最大限に出て100切りに大きく貢献しました。

【まとめ】

林様が100切りできた理由は、

課題を正確に把握

ヘッドファーストのリリースを身につけた

ドライバーでもリリースができヘッドを走らせられた

アプローチのアドレス修正で安定感UP

クラブマッチングでさらに飛距離と自信UP

この5つがベストスコア達成の林様が通られた道になります。
この道はどの方も同じにはなりませんが、
その方に応じて一番最短での方法とドリルをご提案させて頂きます!

コーチ
コーチ

「RICOS西北スタジオでは最短でベストスコアを向上していただくために、
その方の課題とドリルを明確にしたうえで、その課題を解決しやすいその方にあったクラブを使って頂き、練習をして頂いております。そのため、早く結果がでやすくまたすぐにナイスショットにつながり楽しさも倍増します。」

まとめ

林様のベストスコア更新のカギはクラブを引いてリリースをするという課題をしっかり習得され、それをドライバーにまで活かせたことが最大のポイントでした。

  • クラブへの力のかけ方
  • クラブは引いてリリースをする
  • ご自身にぴったり合ったクラブを使う

という3つのキーポイントになります。その方の骨格や筋肉の動かし方によってゴルフ上達の方向性が変わりますので、ご興味ある方は是非一度体験レッスンや見学にご来店ください!
明日のゴルフにわくわくを!